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ハロー動物病院様 ARTERIA AXIA 動物病院 訪問記


千葉県船橋市、新鎌ヶ谷市にて2病院展開されているハロー動物病院様は、2008年からAhmics(アーミックス)をご活用いただいております。
この度、業務効率化の取り組みとしてAhmicsV4 Advanceのオプション機能「ARTERIA AXIA(アルテリアアクシア)動物病院」をご導入された経緯や効果について、 「ARTERIA AXIA動物病院」開発・サービス提供いただいている株式会社WorkVision様ご協力の元、お話を伺いました。


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〜病院概要〜
ハロー動物病院 船橋本院
〒274-0806 千葉県船橋市二和西4-23-7
TEL:047-449-3986
ハロー動物病院 新鎌ヶ谷病院
〒273-0107 千葉県鎌ケ谷市新鎌ヶ谷2-7-2
TEL:047-441-3986
院長:八田 嘉朋
HP: https://hello-doubutsu.com/
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八田院長と八田総務

八田院長と八田総務

新鎌ヶ谷院 病院外観

新鎌ヶ谷院 病院外観


導入の背景

地域の動物医療を支え、早期からIT化を推進18年前にAhmicsを導入

八田嘉朋 院長

八田嘉朋 院長

当院は船橋市で1989年に開院し、2009年に鎌ヶ谷市で分院を構え、30年以上にわたり地域の動物医療に携わっています。 犬猫は明け方に具合が悪くなることも少なくないため、開院当時から変わらず朝7時から診療を行っており、飼主様にご支持を頂いています。
また開院当初から診療品質のさらなる向上と診療の効率化を目的として電子カルテを使用してきました。 過去に3回サービスを乗り換え、18年前からペットコミュニケーションズ株式会社の「Ahmics」シリーズを利用しています。当院は県内2拠点ありますが、診療記録をAhmicsに登録することで、両院でのシームレスな情報共有を実現し、年間で約5万件の診療を行ってまいりました。

導入前の課題

情報一元化の代償としてカルテ登録作業が負担になっていた

国内の動物病院で電子カルテが普及する以前から先駆けてAhmicsを使っていたため、他の病院に比べると情報の一元管理は進んでいたと思います。 しかし、飼主様が書いた問診票や獣医師が手書きした診療記録の内容をAhmicsに入力するという作業が必要で、これに手間がかかっていました。
診療では病症の記録として撮影することも少なくありませんが、以前は「iPadで撮影した写真をメールで送り、それをAhmicsに登録する」という作業をしていました。 が、診療が続いた後などは写真がiPadに溜まってしまい、飼主様単位でそれを整理する必要がありました。

手書きした各種帳票をファイリングする作業もあり非効率と課題は感じていましたが、解決できる良いツールが見つからず、診療件数が多い日は獣医師や事務員が残業してAhmicsへの登録を行うこともありました。

導入の決め手

八田洪二 総務

八田洪二 総務

Ahmics連携しデータをアップロードできる
サービスはARTERIA AXIA動物病院一択で即決

ARTERIA AXIA動物病院(以下、ARTERIA)の導入目的は、まさに「Ahmicsへの登録作業を効率化すること」でした。 データをアップロードするためのストレージサービスは無数にありますが、Ahmicsに連携して飼主様ごとに登録できなければ意味がありません。 そうしたツールは以前はまったくなかったので「諦めていた」のが正直なところです。
ご紹介でARTERIAの存在を初めて知ったときは本当に驚きました。「これは凄い、これならいける!」と、導入を即断しました。

導入の効果

50以上のフォーマットを用意してフル活用
導入の効果 ARTERIA AXIA動物病院で業務効率化は劇的に前進

2024年の4月にARTERIAを導入し、現在は両院で合計4台のiPadで使用しています。 ARTERIAにより診療や受付業務の効率が大きく変わりました。
診療においては、手書きした診療記録をAhmicsに取り込めるため、後で転記する必要がなくなりました。 受付では飼主様にiPadをお渡ししてペンで問診票を書いていただくとAhmicsに登録されますので、こちらも転記の手間がありません。 同意書にも使え、筆跡鑑定もできる署名機能が心強いです。
この他にも、さまざまな様式(PDF)を無料で病院自身で作成できるのが大きな魅力です。 簡単な操作でテキストの入力箇所や写真の配置箇所を自由に配置でき、利用時は写真を入れたい箇所のカメラアイコンをタップするだけで簡単に撮影できます。
例えば歯の治療では、右図のような当院独自の病変記録用の様式を作成しています。 治療のビフォー・アフターを写真で残すとともにイラストでどの歯がどんな状態なのかをわかりやすく示し、ご家庭でのケアの方法もお伝えできます。 これは診療時に対面で説明したうえで、プリントアウトしたりデータでお渡ししたりしています。
飼主様がお持ちになった他院の血液検査のデータなども写真で簡単にカルテに紐づけできますし、症例資料を取り込んで飼主様への説明にも使っています。 様式の数は50を超え、今ではARTERIAなしの診療は考えられません。 ARTERIAを使うことで診療の効率化が劇的に前進し、事務員や獣医師の残業時間を削減できるとともに、ペーパレス化や、飼主様に対する説明内容の均一化など、さまざまな効果が一度に得られました。

当院独自の歯の治療用の病変記録様式

当院独自の歯の治療用の病変記録様式

ARTERIA AXIA動物病院で更なる診療業務効率化と顧客満足度向上を

今後も現場の獣医師のニーズに合わせて、麻酔記録などさまざまな用途でARTERIAの活用を広げていきたいです。ARTERIAはすでに現場でなくてはならないものになっているため、獣医師には1人に1台持たせるのが理想的です。台数を増やしてさらに有効活用することで、診療業務の効率化を一層進めるとともに、診療の品質を高め、飼主様の満足度向上にも寄与できると考えています。

訪問記原本:株式会社WorkVision バリュークリエーション推進部 松野純一様

◆AhmicsV4 Advanceオプション「アルテリア アクシア(ARTERIA AXIA)動物病院」について https://www.ahmics.com/service/option/arteria-axia/index.html


八田先生、お忙しい中ありがとうございました。
ならびに、松野様 この度は貴重な訪問記のご提供ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
(本内容は、八田先生のご承諾を得て掲載させていただいております)

2024年9月取材



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