宮城県利府町にあるオノデラ動物病院様にお話を伺いました。
2015年3月のご導入にあわせて電子カルテ化を実現され、他にも自動釣銭機連携オプション、処方オーダーオプションなどをご活用いただき院内の業務効率化を図っておられます。
院長の小野寺先生に導入までの経緯や、導入して病院がどのように変化したかをお話しくださいました。
〜病院概要〜
院長:小野寺 秀之
〒981-0104 宮城県宮城郡利府町中央1丁目10-4
Tel:022-767-7566
HP:http://onodera.grupo.jp/
院長:小野寺 秀之先生
病院外観
Q1. Ahmics(アーミックス)V4を導入されたきっかけを教えてください。
A.
3年前に病院を移転したのち、来院される飼い主様が急激に増加しました。これに伴いスタッフ数も増えたことから、飼い主様へのスムーズな診療の提供に加え、チーム内でもストレスの少ない仕事環境の整備が今後必要になってくると考え、導入を決めました。
Q2. 導入・稼動までにどんな苦労がありましたか?
A.
当院では事務担当のスタッフがおりましたので、率先して導入・稼働まで行ってくれました。しかし、今まで紙カルテのみでしたのでパソコンを使うことなど、色々と不安なことばかりで本当に出来るのだろうか?と考えていましたが、ペットコミュニケーションズの営業担当の方が導入前、導入後も頻繁に訪問してくださるなど、丁寧な対応をして頂いたこともあり、非常にスムーズな導入ができたと感じています。
Q3. 導入後のご感想はいかがでしょうか?
A.
導入してから最も効果的だったと感じているのが、導入以前は意外と大雑把になっていた診療費がきちんと整理されたことと、診療費内容が明確に提示できるようになりました。これにより院内での混乱も減り、飼い主様の満足度向上に繋がりました。そしてなにより、直接的な売り上げの向上に繋がったと感じています。
Q4. 自動釣銭機連動オプション導入後のご感想はいかがでしょうか?
A.
会計時の間違いは、スタッフがいくら気を付けても起こってしまうことだと思います。当院では自動釣銭機とAhmicsV4を連動させることでスタッフがストレスなく仕事ができるようになっていると思います。
自動釣銭機連携時の
Ahmics領収入力画面
Q5. 最後に病院についてご紹介ください。
A.
私の病院は東日本大震災の被災地に隣接しています。現在も仮設住宅や復興住宅から多くの動物、飼い主様が来院されています。ここ宮城県は自分の故郷なのですが、我が故郷がこのような被害にあったことは、なにかしら運命的な部分を感じています。今回のAhmicsV4導入もそうですが、自分たちが出来る限りの豊かな獣医療を提供することで、地域の動物を守り、被災地の人々の心が少しでも潤って欲しいと願っています。
病院の待合室
小野寺先生、お忙しいところありがとうございました。今後とも宜しくお願い致します。
(本内容は、小野寺先生のご承諾を得て掲載させて頂いております)、
2015年9月取材