Vol.58 検査機器と電子カルテ連動編
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U6 6U PetCommunicationsPress Vol.58 2006.5.31
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・「動物病院業界IT革命への道!!」vol.54
〜検査機器と電子カルテ連動編〜
・おいしいお知らせ
・ひとこと(^o^)丿
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こんにちは、ペットコミュニケーションズ(株)の南埜です。皆さんも、
フィラリア等の多忙な時期で大変だと思います。まもなくサッカーの
ワールドカップが始まります。忙しさの合間をぬって大声で応援して
梅雨の憂鬱さを蹴散らしましょう。
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■「動物病院業界IT革命への道!!」vol.54
〜検査機器と電子カルテ連動編〜
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動物病院の経営において、医療技術向上と共に、飼主の顧客満足度向上
は重要な要素です。多くの病院では種々検査機器をお持ちですが、せっ
かくのよい設備を有効活用できておりますでしょうか。
インフォームドコンセントの実践において、検査結果の説明は重要な要
素になります。また、予防診断においても定期検査の推進も飼主へのサ
ービス向上として重要だと思われます。
今日は顧客満足度向上に繋がる、検査機器のデータ管理と電子カルテの
連動について検討してみましょう。
検査の必要機能としては例えば、下記が考えられます。
(1)検査種類選択;検査オーダー、検査機器選択
(2)検査実施;検査機器操作、検査データ印字
(3)検査結果整理;カルテ記入
(4)検査所見;過去履歴参照、カルテ記入
(5)検査報告;検査報告書作成
(6)検査費用請求;カルテファイリング、診療明細記入
動物病院での、情報システムの流れの一案です。
(1)問診、身体検査により、検査項目を検討し、検査オーダーを発行
します。獣医師からの検査依頼メモにより検査作業を行います。
(2)機器の操作です。機器の仕様により検査番号等の登録を行います。
(3)機器とPCを接続しオンラインで電子カルテの検査項目にデータを
セットします。カルテ番号と検査番号を連動する作業が必要とな
ります。
(4)電子カルテで検査項目の時系列比較を行います。所見の登録も行
います。
(5)検査報告を書類で発行し、資料に基づき説明を行います。
(6)検査内容に基づき診療明細を登録し、飼主に請求します。
上記の(3)が検査機器と電子カルテソフトの連動の中心部分です。
連動しなくても勿論運用できますが、電子カルテと連動するメリットは、
・入力のミスをなくし医療ミスの可能性を排除する。
・説明等についての漏れをなくし、誤認を起こさせない。
・ピーク時でも顧客を待たす時間を少なくする。
・情報の整理、検索、標準文章化により属人性をなくす。
等、考えられます。検査の量、集中度、担当要員数等により、業務の流
れは変わると思います。また、検査を外部に委託される場合も異なりま
す。費用対効果を定性面を考慮し検討する必要もあると思われます。
弊社では、AhmicsV4を動物病院様の顧客満足度向上用のツールとして開
発しておりますが、インフォームドコンセントを、効率的に、かつ、判
りやすく進めるために、検査機器のデータ管理と電子カルテの連動もご
検討ください。
石田卓夫先生監修 「検査簡易判定ソフト」もお役にたてるのでは!!
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■おいしいお知らせ
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★☆ひとこと☆★(南埜)
病院は今がお客様の来院のピークでしょうか。せっかく来て頂いたお
客様をしっかりフォローする為にも、情報システムは必要なツールだ
と考えております。弊社も、学会、セミナーにも積極的に出展させて
いただきます。是非、こういった勉強会をしているよ、とお声をお掛
けください。まだ力不足ですが、これからも、よりよいサービスの展
開の為、精一杯努力いたしますので、ご指導ご鞭撻をよろしくお願い
いたします。
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今回のメルマガについてのご質問等は以下のアドレスまで・・・
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PCM研究会ホームページ(コラムページ)
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弊社ホームページ作成サービス
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弊社ホームページリンク集
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マイクロチップ推進クラブ登録動物病院一覧
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〒541-0048 大阪市中央区瓦町1-6-10 JPビル5F
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