2015年7月25日(土)の獣医向けのハンズオンセミナーは
おかげさまで、盛況の内に終了いたしました。次回開催にお申込をお願い致します。
今回の実習課題の完成画像です。
初回参加の先生には、セミオート、マルチレイヤの基礎実習をしていただき
複数回参加の先生にも、アドバンスコースにて自力構築に挑戦頂きました。
左から「アドバンスコース 臓器抽出」「門脈相HCC 初級編」「2Dビューワ機能」「「3DCTからリスライスデータ作成」です。
各画像をクリックいただくと拡大画像をご覧になれます。
◆セミナー概要
◆講座内容 (実習の講師は、谷浦督規先生)
11時から17時過ぎまで、休みなく実習です。
谷浦督規先生による、「VAZE機能活用事例 症例と手術事例、読影注意点」は、先生の学会症例など実務に沿った内容となり、診断の注意点とCTの有利性を含めて、先生のノウハウを余すところなくご説明いただきました。
お弁当を食べながら、弊社南埜による「VAZE基本操作ご説明」は「肺抽出事例」を使い、今まで参加いただいていた先生方にも活用いただけるように、カラーマップ編集のポイントと、マルチレイヤーの活用法を中心にご説明です。
お昼を挟んで谷浦督規先生による、「ハンズオン実習」ですが、熱のこもった講座となりました。
初参加の先生方には、基礎講座と「門脈相HCCの臓器抽出」を実践していただきました。皆さん熱心に集中して学習いただき、予定時間より早く完成していただきました。
複数回参加の先生には、アドバンスコースとして、難度の高い症例の読影と、臓器抽出を、自力構築にチャレンジいただきました。皆さん苦労されながらも、臓器抽出のコツを熱心に繰返し学習いただきました。
2Dビューワと3Dビューワの操作説明を兼ねた「2Dビューワ機能 ダイナミックの同期比較」は、インフォームドコンセントへの活用だけでなく、診断ミスを防ぐポイントが実感できたのではないでしょうか。
「DICOM リスライス」は、撮影時の歪みのCT画像を、MPRから正常なアキシャル像を作成し、DICOM画像に変換する方法です。
終了後のアンケートでは、是非活用したい。他の方にも紹介したいといったご意見がほとんどでした。
谷浦督規先生、ご参加いただきました皆様、大変ありがとうございました。