2016年4月17日(日)の獣医向けのハンズオンセミナーは
おかげさまで、盛況の内に終了いたしました。次回開催にお申込をお願い致します。
今回の実習課題の完成画像です。
初回参加の先生には、セミオート、マルチレイヤの基礎実習をしていただき
複数回参加の先生にも、復習を兼ねて、精度アップ頂きました。
左から「3DCTのマルチレイヤー法 基礎編」「肺抽出 肺メタ 2D 3Dビューワ比較」 です。
◆セミナー概要
◆内容
11時から17時過ぎまでみっちり実施です。
谷浦督規先生による「VAZE機能活用事例 症例と手術事例、読影注意点」は、VAZEの機能の優位性のご説明と、先生の学会症例など実務に沿った内容となり、診断の注意点とCTの有利性を含めてご説明いただきました。
お昼を食べながら、弊社南埜による「VAZE基本機能と操作説明」は「肺抽出事例」を使い、VAZE機能のご説明とカラーマップの概念説明、また操作で悩まれるレイヤー操作の留意点です。
その後はいよいよ、「ハンズオン実習」です。皆さん、集中して学習いただき、骨格・腹部臓器・腫瘤・血管・脾臓・肝臓の抽出含む3D構築を試行錯誤しながら完成していただきました。2Dビューワと3Dビューワの操作説明を兼ねた「肺抽出 肺メタ 2D 3Dビューワ比較」は、インフォームドコンセントへの活用だけでなく、診断ミスを防ぐポイントが実感できたのではないでしょうか。
今回は初参加の先生が多く、基本操作を元に丁寧に構築を実践いただきました。また、複数回参加の先生は、新しい症例データでの実践を行ったいただきました。複数回参加であっても、毎回新たな発見があるとご意見いただいております。
最後に、今回参加された先生の実症例を元に、診断と処置についてのレビューを確認いただきました。CT撮影でのポイントとその補正、また読影と施術案など、多岐にわたるディスカッションもあり、谷浦先生のノウハウを余すところなくご説明いただきました。
終了後のアンケートでは、是非活用したい。他の方にも紹介したいといったご意見がほとんどでした。
谷浦督規先生、ご参加いただきました皆様、大変ありがとうございました。