2016年10月2日(日)の獣医向けのハンズオンセミナーは
おかげさまで、盛況の内に終了いたしました。次回開催にお申込をお願い致します。
今回の実習課題の完成画像です。
初回参加の先生には、セミオート、マルチレイヤの基礎実習をしていただき
複数回参加の先生にも、復習を兼ねて、精度アップと共に別症例も実践頂きました。
「3DCTのマルチレイヤー法 基礎編」 左からマルチレイヤー完成例、各レイヤー分解、「脾臓腫瘍マルチレイヤー」です。
クリックいただくと拡大表示いたします。
◆セミナー概要
◆内容
11時から18時過ぎまでみっちり実施です。
谷浦督規先生による「VAZE機能活用事例 症例と手術事例、読影注意点」は、VAZEの機能の優位性のご説明と、先生の学会症例など実務に沿った内容となり、診断の注意点とCTの有利性を含めてご説明いただきました。
お昼を食べながら、弊社南埜による「VAZE基本機能と操作説明」は「肺抽出事例」を使い、VAZE機能のご説明とカラーマップの概念説明とWL/WWによる変化、ドリリングモードの使用法。また操作で悩まれるレイヤー操作の留意点です。
その後はいよいよ、「ハンズオン実習」です。皆さん、集中して学習いただき、骨格・腹部臓器・腫瘤・血管・脾臓・肝臓の抽出含む3D構築を試行錯誤しながら完成していただきました
今回は初参加6名、複数参加6名となり、初参加の先生には「3DCTのマルチレイヤー法 基礎編」を元に丁寧に構築を実践いただきました。また、複数回参加の先生は、「3DCTのマルチレイヤー法 基礎編」を復習しつつ、「VAZE5-2_脾臓腫瘍マルチレイヤー」の実践を行ったいただきました。複数回参加であっても、復習かねての実践でさらにレベルアップすることができたとご意見いただいております。
今回は、2016年7月にデリバリーいたしました「Ahmics-VAZE V02」を使った初めてのハンズオンセミナーです。
V01をお使いの先生方にもV02の操作性などを体感いただけたのではないでしょうか。
終了後のアンケートでは、是非活用したい。他の方にも紹介したいといったご意見がほとんどでした。
また、今回は複数参加の先生方が、自病院で撮影したCTのデータを持参され、撮影データの検証などを谷浦先生にご相談いただきました。造影タイミング・ワンポイントアドバイスをいただき、谷浦先生のノウハウをご説明いただきました。他の先生方も参考になったのではないでしょうか
谷浦督規先生、ご参加いただきました皆様、大変ありがとうございました。