2016年11月27日(日)の獣医向けのハンズオンセミナーは
おかげさまで、盛況の内に終了いたしました。次回開催にお申込をお願い致します。
今回の実習課題の完成画像です。
初回参加の先生には、セミオート、マルチレイヤの基礎実習をしていただき
複数回参加の先生にも、復習を兼ねて、精度アップと共に別症例も実践頂きました。
左か「3DCTのマルチレイヤー法 基礎編」「門脈相HCC 初級編」「骨盤周囲の3D表示方法」完成例です。
クリックいただくと拡大表示いたします。
◆セミナー概要
◆内容
11時から18時過ぎまでみっちり実施です。
谷浦督規先生による「VAZE機能活用事例 症例と手術事例、読影注意点」は、VAZEの機能の優位性のご説明と、先生の学会症例など実務に沿った内容となり、診断の注意点とCTの有利性を含めてご説明いただきました。
お昼を食べながら、弊社南埜による「VAZE基本機能と操作説明」は「肺抽出事例」を使い、VAZE機能のご説明とカラーマップの概念説明とWL/WWによる変化、ドリリングモードの使用法。また操作で悩まれるレイヤー操作の留意点です。
その後はいよいよ、「ハンズオン実習」です。皆さん、集中して学習いただき、骨格・腹部臓器・腫瘤・血管・脾臓・肝臓の抽出含む3D構築を試行錯誤しながら完成していただきました
今回は少人数5名でもあり、初参加2名、2回目参加2名、3回目参加1名と経験値が違いましたので、それぞれの参加回数で課題を分けて、個別授業形式で行いました。初参加の先生には「3DCTのマルチレイヤー法 基礎編」を元に丁寧に構築を実践いただきました。また、複数回参加の先生は、「1-2 門脈相HCC 初級編」(VAZE2 DEMO01-2)「VAZE3-2_骨盤周囲の3D表示方法」の実践を行っていただきました。
少人数ということで、個別質問に合わせてご説明も多岐にわたりました。仮想内視鏡の簡単な操作方法、リージョングローイングの使い方など、いつもは出来ないご説明も確認できたのではないでしょうか。
終了後のアンケートでは、是非活用したい。他の方にも紹介したいといったご意見がほとんどでした。
谷浦督規先生、ご参加いただきました皆様、大変ありがとうございました。