2017年10月29日(日)の獣医向けのハンズオンセミナーは
おかげさまで、終了いたしました。次回開催にお申込をお願い致します。
今回の実習課題の完成画像です。
台風の影響もあり、当日参加は少人数になってしまいました。参加いただいた先生は2回目参加でしたので、前回課題を参考にしつつ、別症例での3DCTマルチレイヤー構築を実践頂きました。
左から「門脈相HCC 初級編」完成例、「3DCTのマルチレイヤー分解図」2DビューワーでのダイナミックCTアキシャル像です。
クリックいただくと拡大表示いたします。
◆セミナー概要
◆内容
台風の影響もあり、参加者も少ないので、11時から16時過ぎまで短時間に集中して、みっちり実施です。
谷浦督規先生による「VAZE機能活用事例 症例と手術事例、読影注意点」は、VAZEの機能の優位性のご説明と、先生の学会症例など実務に沿った内容となり、診断の注意点とCTの有利性を含めてご説明いただきました。
お昼を食べながら、弊社南埜による「VAZE基本機能と操作説明」は2回目参加の先生に合わせ「肺抽出事例」を使い、VAZE機能のご説明とカラーマップの概念説明とWL/WWによる変化、ドリリングモードの使用法。また操作で悩まれるレイヤー操作の留意点です。
その後はいよいよ、「ハンズオン実習」です。
今回は2回目の先生2名の為「3DCTのマルチレイヤー法 基礎編」を確認しつつ、「1-2 門脈相HCC 初級編」を実践いただきました。骨格・腹部臓器・腫瘤・血管・脾臓・肝臓の抽出だけでなく、カラーマップの編集ポイントを含む3D構築のノウハウも細部に渡りご説明いただきました。
その後、谷浦先生より「ダイナミックCTによる読影ポイント、造影剤理論解説」をご講演いただき、無麻酔CT撮像ポイントの説明をしていただきました。2Dビューワーと3Dビューワーの連携、ドリリングモードを活用したインフォームドコンセントのポイントも便利機能として活用いただけると思います。