2017年12月17日(日)の獣医向けのハンズオンセミナーは
おかげさまで、終了いたしました。次回開催にお申込をお願い致します。
今回の実習課題の完成画像です。
年末多忙の中、ご参加いただいた先生は、複数回参加者 2名と初参加 3名でした。初参加の先生には、セミオート、マルチレイヤの基礎実習をしていただき、複数回参加の先生にも、同一症例で復習を兼ねて実践いただき、さらに精度アップ頂きました。
左から「3DCTのマルチレイヤー法 基礎編」完成例、「3DCTのマルチレイヤー分解図」2DビューワーでのダイナミックCTアキシャル像です。
クリックいただくと拡大表示いたします。
◆セミナー概要
◆内容
いつもの通り、11時から17時頃まで短時間に集中して、みっちり実施です。
谷浦督規先生による「VAZE機能活用事例 症例と手術事例、読影注意点」は、VAZEの機能の優位性のご説明と、先生の学会症例など実務に沿った内容となり、診断の注意点とCTの有利性を含めてご説明いただきました。
お昼を食べながら、弊社南埜による「VAZE基本機能と操作説明」は初参加の先生に合わせ「肺抽出事例」を使い、VAZE機能のご説明とカラーマップの概念説明とWL/WWによる変化、ドリリングモードの使用法。また操作で悩まれるレイヤー操作の留意点です。
その後はいよいよ、「ハンズオン実習」です。
今回は複数回参加の先生2名の為、「3DCTのマルチレイヤー法 基礎編」を確認しつつ、骨格・腹部臓器・腫瘤・血管・脾臓・肝臓の抽出だけでなく、カラーマップの編集ポイントを含む3D構築のノウハウも細部に渡りご説明いただきました。一症例での実習でしたが、詳細調整のポイントも理解いただけたのではないでしょうか。
その後、谷浦先生より「ダイナミックCTによる読影ポイント、造影剤理論解説」をご講演いただき、無麻酔CT撮像ポイントの説明をしていただきました。2Dビューワーと3Dビューワーの連携、ドリリングモードを活用したインフォームドコンセントのポイントも便利機能として活用いただけると思います。