2018年6月24日(日)の獣医向けのハンズオンセミナーは
おかげさまで、終了いたしました。次回開催にお申込をお願い致します。
今回の実習課題の完成画像です。
病院繁忙期の6月にご参加いただいた先生は、初参加のみ 4名でした。初参加の先生には、セミオート、マルチレイヤの基礎実習をしていただきました。
左から「3DCTのマルチレイヤー法 基礎編」完成例、「3DCTのマルチレイヤー分解図」2DビューワーでのダイナミックCTアキシャル像です。
クリックいただくと拡大表示いたします。
◆セミナー概要
◆内容
いつもの通り、11時から17時頃まで短時間に集中して、みっちり実施です。
谷浦督規先生による「VAZE機能活用事例 症例と手術事例、読影注意点」は、VAZEの機能の優位性のご説明と、先生の学会症例など実務に沿った内容となり、診断の注意点とCTの有利性を含めてご説明いただきました。
お昼を食べながら、弊社南埜による「VAZE基本機能と操作説明」は初参加の先生に合わせ「肺抽出事例」を使い、VAZE機能のご説明とカラーマップの概念説明とWL/WWによる変化、ドリリングモードの使用法。また操作で悩まれるレイヤー操作の留意点です。
その後はいよいよ、「ハンズオン実習」です。
今回は3D構築を、インフォームドコンセントに活用するかを具体的な事例を谷浦先生よりご説明いただき、実習形式で参加者の皆様に体感いただきました。一症例での実習でしたが、飼い主に対してわかりやすく、かつ以降の診療方針への誘導のポイントも理解いただけたのではないでしょうか。
その後、谷浦先生より「ダイナミックCTによる読影ポイント、造影剤理論解説」をご講演いただき、無麻酔CT撮像ポイントの説明をしていただきました。2Dビューワーと3Dビューワーの連携、ドリリングモードを活用したインフォームドコンセントのポイントも便利機能として活用いただけると思います。