2018年10月28日(日)の獣医向けのハンズオンセミナーは
おかげさまで、終了いたしました。次回開催にお申込をお願い致します。
前回のセミナーから、谷浦先生CT撮像講座 造影剤理論を学ぶ「造影CTの基礎から応用まで」
をシリーズ化して併設いたしております。
ご参加いただいた先生は、3施設4名(初参加 1名と複数参加 3名)となりました。初参加の先生には、セミオート、マルチレイヤの基礎実習と、複数参加の先生にも、同一症例でさらに精度アップを実践いただきました。
今回の実習課題の完成画像です。
左から「3DCTのマルチレイヤー法 基礎編」完成例、「3DCTのマルチレイヤー分解図」、「VAZE機能活用症例と手術事例」です。
クリックいただくと拡大表示いたします。
◆セミナー概要
◆内容
いつもの通り、11時から17時頃まで短時間に集中して、みっちり実施です。
谷浦督規先生による「VAZE機能活用事例 症例と手術事例、読影注意点」は、VAZEの機能の優位性のご説明と、先生の学会症例など実務に沿った内容となり、診断の注意点とCTの有利性を含めてご説明いただきました。
その後、谷浦先生より「ダイナミックCTによる読影ポイント、造影剤理論解説」をご講演いただきました。第二回目の今回は「造影剤のタイミング・ダイナミックCTの必要性」で、前回の「造影剤の種類(濃度)の使い分け・注入速度について」の復習も交えながらご説明いただきました。
お昼を食べながら、弊社南埜による「VAZE基本機能と操作説明」は初参加の先生に合わせ「肺抽出事例」を使い、VAZE機能のご説明とカラーマップの概念説明とWL/WWによる変化、ドリリングモードの使用法。また操作で悩まれるレイヤー操作の留意点です。
その後はいよいよ、「ハンズオン実習」です。
初参加の先生には、3D構築を一症例に集中しての実習でしたが、セミオートを繰り返し実践いただき、少ないスライス選択で臓器抽出できることを体感いただきました。また、複数参加の先生には、別症例データでの繰り返し復習で流れをつかんでいただきました。
その後、無麻酔CT撮像ポイントの説明をしていただきCTポジショナーの活用についてもご説明いただきました。
盛りだくさんの内容で時間いっぱいでした。皆さんも次回以降の継続参加のご希望をいただいております。