2019年8月3日(日)の獣医向けのハンズオンセミナーは
おかげさまで、終了いたしました。次回開催にお申込をお願い致します。
今回の実習課題の完成画像です。
猛暑の中、ご参加いただいた先生は、初参加のみ 1名でした。今回は大韓民国から獣医師2施設4名の参加予定でしたが、残念ながら急遽キャンセルとなりました。弊社社員の研修も兼ねて8名でのハンズオンとなりました。
初参加の先生には、セミオート、マルチレイヤの基礎実習をしていただきました。
左から「3DCTのマルチレイヤー法 基礎編」完成例、「3DCTのマルチレイヤー分解図」2DビューワーでのダイナミックCTアキシャル像です。
クリックいただくと拡大表示いたします。
◆セミナー概要
◆内容
今回は、マンツーマンで、11時から17時頃まで短時間に集中して、みっちり実施です。
谷浦督規先生による「VAZE機能活用事例 症例と手術事例、読影注意点」は、VAZEの機能の優位性のご説明と、先生の学会症例など実務に沿った内容となり、診断の注意点とCTの有利性を含めてご説明いただきました。
お昼を食べてから、弊社南埜による「VAZE基本機能と操作説明」です、既にマウス等の操作は慣れておられたので、「肺抽出事例」を使い、VAZE機能のご説明とカラーマップの概念説明とWL/WWによる変化、また操作で悩まれるレイヤー操作の留意点です。
その後はいよいよ、「ハンズオン実習」です。
3D構築を一症例に集中しての実習でしたが、セミオートを繰り返し実践いただき、少ないスライス選択で臓器抽出できることを体感いただきました。また、門脈抽出を事例に、当該部位選択後の拡張と、当該部位以外選択後の減算とのデータの違いなど、造影の状態による、レイヤーの加減算の選択ノウハウもご教授いただきました。プレゼン用のビデオ作成も簡単に作成できることを体感いただきました。
次に、谷浦先生より「無麻酔CT撮像への取り組み事例」をご講演いただき、無麻酔CT撮像ポイントの説明をしていただきました。施設では既に、実機をお持ちですので、実践に合わせ習熟いただけるのではないでしょうか。