V4.10 2004/03/22版 (V4.10初版。総額表示対応、新セットアップ他)
※注意事項
このバージョン 4.10で、セットアップが一新されています。
旧V4.00で運用している環境に入れる場合は、必ず上書きセットアップを行って下さい。
● 機能追加
- ●消費税の総額表示対応を行った。また、消費税区分の一括変更ツールを追加した。詳細は、総額表示対応マニュアルを参照。
- ●健康保険について、2004/04/01以降の領収では税込金額を元に健保負担額を計算するようにした。
(anicom の仕様変更に対応)
- ●ペットカルテの業務タブを、ファンクションキーで切り替えられるようにした。
(F11:次の業務タブへ、Shift+F11:前の業務タブへ)
- ●ペットカルテを開いた時に、領収保留があれば読み込めるようにした。
(環境設定にて「カルテ呼び出し時に保留があれば読み込む」チェック)
- ●ペットカルテ上部に表示するペット情報を選択できるようにした。
(環境設定にて、動物種・品種・性別・毛色・生年月日 から選択)
- ●ペットカルテ上部のボタンから、予約受付を追加・変更できるようにした。
- ●明細書・証明書などの顧客提出帳票で、帳票種別によっては使用できないオプションは、選択できないようにした。
- ●領収明細書で、内訳の印字名を薬剤名・一般名から選択できるようにした。
- ●薬剤内訳集計表の印字に、仕入単価・原価金額を追加した。
- ●DM発行で、予防の来院歴で検索した場合、次回予定日は印刷されなかったので、印刷できるようにした。
- ●DMハガキ・メール文面の差込項目に、ペット漢字名を追加した。
- ●担当医出勤マスタを追加した。これにより、予約スケジュールで表示する日ごとの担当医をあらかじめ登録しておくことができる。(ただし、出勤 "日" のみで、勤務 "時間" は管理しない)
- ●受付項目マスタで、受付ツリーに「常に表示する」オプションを追加した。
これにより、その受付状況であれば本日の受付でなくても常に表示される。
(「首輪を貸し出して未返却の方」といった、日を限定しない管理に活用)
- ●検査報告書を印刷できるようにした。
検査入力の画面から印刷すると、同日の検査結果を全てまとめ、報告書として印刷される。
- ●電子カルテの画像管理で、ファイルリンク機能を追加した。
ファイルリンクとして追加した画像は、Ahmics側では保存せず、パスだけを記憶している。
また、環境設定で、ファイルリンクを開きたいアプリを指定することができる。
(FCRなど外部の画像管理システムとの連携用)
- ●プレビュー画面からも印刷できるよう、プリンタアイコンを追加した。
(ただし、出力先は通常使うプリンタとなる)
- ●ヘルプメニューに、「IP情報確認ページ」を開くメニューを追加した。
● コンバータ
- ●V3の予防連動をコンバートできるようにした。(ワクチン・フィラリア)
- ●フィラリアの予防項目と使用されている薬剤から、フィラリア投薬−薬剤のツリーもコンバートするようにした。
- ●便検査・検査所見ノート・検査診断関連のコンバートを追加した。
- ●DM管理コンバートは、従来は予防履歴とは別にコンバートされていたため、同日の予防は重複して2行コンバートされていたので、同日の予防であれば1行にまとめるようにした。
- ●DM管理コンバートで、「次回予定が空でもコンバートする」は最初からチェックされた状態にした。
(日付が空でも、DM項目行を入れるだけで管理されている場合もあるため)
- ●AHWIN.MDBのバージョンチェックを行い、古いままだと進めないようにした。