V4.10 2004/10/04版 (カルテ・受付の機能追加、処理高速化)
※今回の DBNEWは、市町村合併に伴なう郵便番号辞書の更新が非常に多いため、従来よりも時間が掛かります。障害ではありませんので DBNEW実行中に強制終了などはしないで下さい。
● 機能追加・改善
- ●顧客台帳の詳細(1)タブに、飼主の重要度や注意度により色が付けられるよう顧客色ラベルを追加した。これにより、除外ペットと同様に顧客を区別しやすくなる。また、顧客にも最終来院日を表示するようにした。
- ●ペットの生年月日に「頃」チェックを設け、顧客提出帳票では「日」の印刷を省略するようにした。
(他の帳票、画面などは従来通り)
- ●除外ペットの年齢は、誕生日から除外日までの年月を表示するようにした。
(「享年」の扱い。どちらかが空の場合は生年月日も空となる)
これに伴ない、年齢を含む全ての画面・帳票も対応。
- ●カルテ・領収履歴など、最終来院日・最終残金に関わる処理を高速化した。
- ●初期設定で内税運用時も、「合計金額の丸め」を使用できるようにした。
ただし、この丸め差額は必ず課税後値引として扱われる。
(例) 計153円で10円未満切捨ての場合に「値引き \-3」と印刷される。
- ●健保保障期間が365日の時は、うるう年があろうが1年とみなすようにした。
- ●修正・マイナス済みの領収履歴を呼び出した読取専用モードの時でも、
精算タブ内の各内容は参照できるようにした。(値引・健保・未収詳細など)
- ●予防入力で、次回予定日を直接手入力した場合に、休診日であれば警告を表示するようにした。
(直接入力なので、休診日処理はしない)
- ●予約受付状況ツリーで、入院患者など過去の日付で受付されている方を、「精算済」に変更すると、再表示をした際に本日分ではないためツリーから非表示となっていたが、本日精算分が把握しづらくなるため、その日に精算済にされたものは全て表示するようにした。
- ●予約受付追加ウィンドウで、ペット選択ドロップダウンにペットCDしか出ておらず判りづらかったので、ペット名も出すようにした。
また、担当医出勤マスタと比較して、選択した担当医が休日であれば登録ができないようにした。
- ●入院・手術一覧では、受付状況の表示状態指定(再読込ボタンの右)に関わらず、常にすべて表示するようにした。(「精算済」となったものは除く)
- ●入院・手術一覧で、担当医・来院理由など主な条件での絞り込み機能と、一覧印刷機能を追加した。
- ●入院入力・入院一覧に、担当2〜4を追加した。
- ●検査入力から検査報告書を印刷する際に、「編集内容を登録しますか?」と確認メッセージを出すようにした。
- ●帳票からの CSV出力機能で、出力ファイル名のデフォルトをテーブル名とした。
また、出力後に Excelなど関連アプリで開くオプションを追加。
- ●誤って顧客・ペットを削除してしまった場合のために、顧客ペットのメンテツール(MaintePetm.exe)に、削除済み顧客・ペットの復活処理を追加。
- ●コンバート訂正ツール(ConvFix.exe)に、ペットごとの最終未収・前受金残を強制訂正する機能を追加。
- ●V4コンバータで、受付状況・来院理由のコンバート追加や、狂犬病履歴コンバートのバグ修正。また、領収コンバートの改善による高速化。
- ●サトー磁気カードリーダー MC220用のプラグインを追加。
- ●マイクロチップリーダー PocketReader用のプラグインを追加。